医療保険は無駄と結論付けちゃって大丈夫か?


こんにちは、naffstyleです

実は最近入院・手術を余儀なくされまして、取りあえずは退院もできほっと一安心です

ところで『日本は医療制度が手厚いから医療保険は必要ない』という意見を見かけるわけなんですが僕はこの意見に対してどうしても賛同することができません

それはこの前の入院した経験からよりそう思うようになったわけなんですが、上で挙げている意見はあくまでも『現時点の医療制度では』という考えが前提になってます

他には『貯金したほうがいい』という意見もありますがこの意見に対しては半分同意といったところです

そんなこんなで僕としては完全に不要と決めつけることは危険なことなのではと思いましたので記事を書くことにしました



日本の医療制度は手厚いといえるのか

日本の医療制度は凄く手厚いと思います

高額医療制度があるので1カ月当たりの上限額は決まっているし、医療費はただでさえ3割負担、高齢になると更に1割しか負担しなくてよくなるし

子供がいたら尚更です。しょっちゅう風邪をひきますが無料で診察受けて無料で薬を処方してもらえるんです

実際に子供ができるまではここまで手厚いと思ってなかったので子供を一番最初に病院へ連れて行ったときはいつ会計するのか財布を構えてじーっとしてた記憶があります

繰り返しますが日本の医療制度は凄く手厚いです

”現時点では”

少子高齢化の未来に医療制度は成り立つか

ただ日本は少子高齢化が進んでいます

国民年金保険料推移をまとめたこちらの記事

こんにちは、naffstyleです 仕事を辞めたいと叫んでいる皆様、ただでさえ仕事を辞めるのに精いっぱいなのに公的制度にかかる...

でも書いたように社会保険料負担割合は増加の一途をたどっている中で10年後、20年後、30年後も全く同じ医療制度であるとは考えにくいです

間違いなく自助努力の重要性は増していくでしょう

医療保険を備える意義は

反論1「保険会社が有利になるよう作っているから確実に損をする」

WEBで見かけた意見の一つにこのような意見が載っていました

「入院の日数制限もある中で受け取り金額が保険料を上回ることはない」

ですが例えば心筋梗塞などの大病になった場合、必ず合併症になる可能性を考えなければなりません

もちろん手術をして完治、特に合併症に悩まされることもなく元通りの生活を過ごせる人もいると思います

ですが、”健康に不安を抱えざるを得なくなった”状況で今後の医療保障がどうなるか確証もないのにそこを軽視してはいけないと思います

私は医者のように病気に対して専門的な知識があるわけではないので、どれくらいの割合で合併症になるのか分かりません(googleに聞いてみてもそれらしい情報が出てこなかったです)が私の些細な入院・手術でも合併症のリスクについて説明されるくらいなので三大疾病と呼ばれるような大病なら尚更ではないでしょうか

反論2「貯金をしたほうがいい」

これはごもっともだと思います

何だかんだ保険会社の経費がかかった上で、更に相互扶助の概念で作られるのが保険なのでしっかりと貯金できるならそれに越したことはないのは紛れもない事実だと思います

そこは大前提としながらも、この意見ももっと掘り下げられるべきです

ところで医療費専用の貯金はしているのか?

ごもっともな意見を色んな方が振りかざしておりまして「保険で準備するなら貯金しろ」と言っておられます

貯金したほうがいいらしいし医療保険は入らなくていっか!


・・・・

んで、医療費専用の貯金って始められてるんでしょうか?

もしかして「医療保険ってそこまで必要ない」で終わってませんか?

確かに貯金のほうが経費などがかかるわけでもないし合理的に準備できますが『医療保険に入るくらいなら貯金をしたほうがいい』という理由で見合わせるのであればせめて貯金をするべきだと思います

貯金するのはわかるけど今から始めて間に合うのか?

例えばライフネット生命の医療保険(30歳男性、日額¥10,000、必要最低限コース)で保険料¥2,940

80歳を人生の節目とした時の総支払保険料は¥2,940×12カ月×50年=¥1,764,000

になります

この金額と医療保険で受け取れるであろう金額を比べたら「明らかに損だよね」というのが不要論者の意見です

では年齢を変えて60歳男性、他を同じ条件とするならば保険料¥7,381×12カ月×20年=¥1,771,440

になるはずなんですが一点だけ訂正したい箇所があります

生涯に払う金額は上記でいいですが「病気に備えて貯金する」ことと「医療保険に加入して備える」ことを比較するわけですから医療費が必要になってくると思われる健康寿命までの年数としたいです

ですのでここでは保険料¥7,381×12カ月×10年=¥885,720とさせていただきます

んー・・・この金額だったら必ずしも損をするというわけでもなさそうな気が・・・

そもそも健康寿命を基準にしてますが55歳ないし60歳を過ぎてからというのは病気の罹患率も高くなる中で、そこから貯金を始めて医療費をまかなえる金額を貯金できるんでしょうか

僕は「リスクが高くなっている年齢から貯金を始めては遅い」と思います

「保険で備えず貯金したほうがいい人」とは?

このように『全員が全員、「保険で備えず貯金すればいい」というわけではない』と思う理由を書かせて頂きました

ただ上で書いた通り「貯金で準備することが最も効率的」という意見は崩すつもりはありません

僕が考える「保険で備えず貯金したほうがいい人」は

病気のリスクが低い若い人(三大疾病の罹患率が上がりだす40代後半~50代半ばまで)

に限られてくるのではないかと思っています

どうしても病気へのリスクが高くなってくると保険で備える理由、意義も大きくなってくると思いますし保険としても機能してくると考えます

まとめ

医療保険は不要論を唱える方も多いのですが、その意見も全てにおいて間違っているとは思っていません

ですが「不要だ」という意見だけを真に受けて「医療保険は入る価値がない」とすぐに結論付けるべきではありません

あくまでも保険であり自分を守るものであるわけですから面倒でも調べて、知って、自分にとってそれが必要なのか不要なのか考えるべきです

少子高齢化が進む中で今後の社会保障がどうなるか先が見えません

いざ自分が大病した時に「準備しておくんだった!」と後悔しないようにしましょう!

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